ロタ島
Rota
ロタ空港
ロタの空港の脇には、日本の飛行機のエンジン等が展示されている一角がある。わたしはCinC-GFさんのページでその存在を知っていたので、駐機している20分ほどの時間に全速力で走ってこのエンジン群を撮影した。手早く写真を撮って慌てて空港待合室に戻り、他の乗客の様子からまだ時間に余裕がありそうだともう一度エンジンの所に引き返したりした。エンジン類は「あ」号作戦の頃のものであろうがどれも破損が甚だしく、空襲の激しさを物語っている。
展示場所には左端から13mm連装機銃、水冷「アツタ」エンジン、「火星」らしき14気筒エンジン、「栄」エンジン3基がならべられている。
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13mm機銃の連装銃座。防錆処理などされていないが、状態はそれほど悪くない。右端の写真には12.7mmと思われる機銃弾の貫通孔が見える。
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「天山」のものと思われる「火星」エンジン。太い直径と四翅ペラとが力強い印象を与える。 |
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弾痕の残るプロペラ三態。一枚として無傷のプロペラブレードが無いところから、米軍の銃撃がいかに徹底していたかが分かろうというもの。