PandA会とは

| HOME | PandA会とは |

更新日 2011-03-23 | 作成日 2008-12-09

近現代史研究会(PandA会)とは

設立趣旨

六十余年前、あの戦争はなぜ起きたのか。人々はそこで何を思ったのか。
戦争を体験した方々が年々少なくなっていくなか、戦争はもはや風化しつつあります。
しかし先人たちの存在があって今の平和が築かれているのです。
私たちは今まで、それを見過ごしてきたのではないでしょうか。
過去と向き合い、感謝の気持ちを持つこと、平和の尊さを知ること。
そして、誇りある日本人を増やしていくこと。それが私たちの目標です。

活動内容

戦争体験者の方をお招きしその実体験をお聞きする聴講会や、
フィールドワークとして国内の戦跡巡りを行います。
2ヶ月に一度(奇数月)の活動を原則としています。いずれ海外への戦地巡りも敢行!?
このほか、戦争に対する知識・見識を深めるための勉強会なども順次行っていく予定です。

メンバー(役員)紹介

代表 笹 幸恵

昭和49年生まれの横浜育ち。仕事は物書き。趣味はパンダグッズを集めること。
戦争を語り合う場が欲しくてこの会を発足させました。
関心があるけど何から勉強したら良いかわからないという方、ぜひご参加ください ね。

会員及び会計 山口 明秀

昭和44年生まれの山梨県大月市生まれ。仕事は牛乳屋で、趣味は今は読書(主に漫画 笑)未来を語るときに、過去に何があったのかを知らないといけないと思います。そしてそれを、体験した人から聞ける場であり、熱く語り合える場がこの会だと思っています。是非とも一緒に盛り上げていきましょう。

副代表 第1課長 崎津 寛光

昭和47年生まれの浅草育ち。普段は浅草のお寺で住職をしておりますが、当会では聴講会運営担当を務めさせて頂いております。戦友世代の方々のお話しを真摯に受け止めつつ、皆様と快く場を共有出来るよう努力して参ります。

第2課長 仲手川 啓

昭和53年神奈川県生まれ。物流サービス会社を経営。
当会では、主にホームページの更新、会報誌の発送などの担当。正しい戦地の状況 や心境を理解する事は今を生きる我々にとってとても大切だと思います。時間と共に薄れ消え行く当時の声をしっかりと記録し、真実を後世に伝えて行きます。

第3課長 冨山洋治

今から12年前に坂井三郎氏の御話を伺って以来、実体験者の声を聞く機会をもとめていた生まれも育ちも茨城の49才。仕事は広告・マーケティング関係、趣味はテニスと歴史研究。ガンジーの「明日死ぬかのように生き、永々に生きるかのように学ぶ」が目標です。

第4課長 小野泰彦

昭和36年兵庫県明石市に生まれ、東京、大阪、名古屋と居を変へ、現在千葉県柏市に在住。仕事は、会社員(健康食品の会社でシステムと法令を担当)。趣味は読書、美術観賞、ミュージカル観劇。
日本の近現代史、ヨーロッパの周辺史、北方領土問題、国語問題、等広く関心を持ってゐます。日本の戦史や近現代史に関心がある方は、是非、近現代史研究会に参加、もしくは、戦史検定にチャレンジして下さい。

近現代史研究について

「知りたいとは思っているんだよ。でもどうやって勉強したらいいのか、わからない」 「何がわからないのか、わからない。どこから聞いていいものか……」 「教えてくれる人もいなかったし、同世代で話し合うこともなかったし、でもちょっと興味はあるんだよね」
 これらは皆、実際に私が戦争に関心を抱き、それについて執筆をしていると知ったときの周囲の人々の声です。
 本当は、多くの若い人たちが未知の歴史について知りたいのではないだろうか。けれど、その思いを伝える場もなく、またその機会もない。ならば、自分がそんな場を作ってみよう――。
 これが、近現代史研究会を発足させた動機です。
 1年間の試行錯誤の末、平成21年、戦争体験者の話を聞く「聴講会」と、国内の戦跡を巡ることを中心とした「フィールドワーク」の二本立てで、この会をスタートさせました。

当会は、政治的な議論をする場ではありません。強いて言うならば、自らが歴史を知り、その当時を生きた人々に心を寄せる。
「自分だったらどうしていただろう」と我が事として捉えてみる。
そして、それを一人ひとりが未来へと生かしていく。
そんな会であることを目指しています。
迷い多き世で、この地道な行為が何らかの生きる指針となることを願いつつ。

また、「無知こそは罪悪である」――これが多くの戦跡をめぐってきた私の率直な感想です。
私たちは、私たちの父祖が強く望んだであろう平和な世を、生まれながらにして享受しています。彼らが生きたかったであろう未来に、私たちは生きているのです。
 感謝の気持ちを持ちたいものです。
 戦場に散ったすべての方々に哀悼の気持ちを捧げたいものです。
 そして大切なのは、自らの無知を自覚し、謙虚に学ぼうとする姿勢だと私は考えています。そこから、きっと見えてくるものがあるはずです。
 当会が、貴方にとって戦争を具体的に学ぶきっかけになれば幸いです。

PandA会代表 笹 幸恵

メンバーブログリンク

ガダルカナル島 『丸山道』自主派遣隊公式ブログ ガダルカナル島 『丸山道』自主派遣隊公式ブログ
遺骨帰還活動を行う学生が、『丸山道』自主派遣隊の様子をお知らせします。

日々是熊猫日記PandA会代表笹幸恵ブログ
ぱんつぶ。ぱんつぶ。笹幸恵のブログ。

PandA会メーリングリスト申込

聴講会のお知らせメールをご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

*氏 名
*E-mail