過去の聴講会

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更新日 2012-12-14 | 作成日 2008-12-09

近現代史研究会第22回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第22回)概要◆

講演テーマ 「西部ニューギニア戦の敵陣偵察を語る」
講師 内貴直次 先生

■開催日時
平成24年11月24日(土)
13:30~受付開始



■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター


聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
内貴直次先生とのスナップ     内貴直次 先生

参加者の感想

大変な辛苦を重ねられて、またいくつかの信じられないような幸運にも恵まれて、今日まで生き残ることができたのですね。今、自分の眼の前におられる方が、そのような苛烈な人生経験があり、それを聞いている自分。何と不思議な事かと思います。

(49歳・男性)

日は貴重なお話をありがとうございました。入隊されてから戦地へ行くまでの過程も含め、大変興味深くお話を聞かせていただきました。貴重な賞詞も拝見でき、光 栄です。内貴先生がつくられた担架は、心が痛み、本日の話の中で一番印象的でした。また機会がありましたらお話を伺いたく存じます。

(37歳・女性)

もし私が当時に生きていたなら、主計兵に志願したいと思います。水や食料がなく戦えと命令されるのが。どれだけ辛いことか。現代に生きる私は病気をしても手厚い 治療を受けられますし、好きなだけ、いつでも腹一杯食べることができます。感謝しなければならないと思います。
またニューギニアで散華した兵隊さんを弔い続けなければならないと思います。そして、これだけ頑張った内貴先生のお話を伺うと、ちょっとやそっとの苦労に負けず、私も辛抱を大切にして生きて行かなければならないなと力がみなぎってまいります。本当にありがとうございました。あっという間の時間でした。

(29歳・男性)

佐藤上等兵の話、乾パンを欲しがった狂った傷病兵の話。バナナを持ってきてくれた兵の話。それぞれ一本の映画、一編の小説ができるほど内容の濃いお話でした。一 人でも多くの日本人に知ってほしい。内貴先生は「どうして長生きするのか」と卑下しておられますが、亡き戦友たちが先生に一日でも長く語り伝えてほしいと願っているのだと思います。

(57歳・男性)

近現代史研究会第21回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第21回)概要◆

講演テーマ 「第三十二聯隊第一大隊長、沖縄戦の実相を語る」
講師 伊東孝一 先生

■開催日時
平成24年9月23日(日)
13:30~受付開始



■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
伊東孝一先生とのスナップ     伊東孝一 先生

参加者の感想

本土防衛の為、米軍との圧倒的な兵力・火力の差での沖縄戦において、大隊長として八度の実戦を交え獅子奮迅の働きをもって米軍の本土進攻を断念(米軍にとって多大な損害が出ることが判明)させた結果に感謝と敬意を表します。反面、多くの部下を亡くされた事への御心痛ははかりしれません。本日は、大変貴重な実戦状況の気合の入った御話により沖縄戦の真実を学び得ました。伝えていきます。

(54歳・男性)

これまでは一個人の戦争体験を語るものでしたが、今回は具体的な戦略、戦術を拝聴できて興味深かったです。それにしても、こちらで講演される先生方は皆ご高齢にもかかわらず矍鑠とされているのは不思議です。戦争体験も絡んでいるのでしょうか。

(34歳・男性)

時間を延長してお話ししてくださり、ありがとうございました。しかし、あっという間の時間でした。

(29歳・男性)

沖縄戦は、米軍が上陸してからいかに悲惨な民間人を巻き込んだ戦いであったか、という側面にばかり関心が向きがちです。しかし伊東先生のお話を伺って、一戦一戦、敵と肉薄する戦果があったことを知ることができました。以前沖縄を訪れた時、海軍司令部壕跡を見学し、とても強烈な印象を持ちました。死力を尽くして戦ってくれた御先祖様のことを忘れてはいけないと思いました。

(31歳・女性)

終戦の時の話が印象的でした。大隊長になられる方は、判断、分析、責任、多くの能 力が必要な軍全体の要のような方でなければならない。当たり前かもしれませんが …。伊東先生は責任感と誇りを、現代では薄れているその部分をとても感じられる方 だと思いました。見習わせていただきます。どうもありがとうございます。

(40歳・男性)

近現代史研究会第20回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第20回)概要◆

講演テーマ「ラバウルを中心としたソロモン方面の戦争証言」
講師  浦 正造 先生

■開催日時
平成24年7月16日(月)海の日 祝日
1430~受付開始



■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
浦 正造 先生     浦先生と笹代表

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
聴講会が終わって     聴講会が終わって

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
浦先生と笹代表     浦先生と聴講生のスナップ

参加者の感想

歴史の勉強などでは、戦中の話が主になりますが、今日のお話は戦地に行く前の話はもちろんのこと、復員されるまでのお話も聞けたことは大変貴重な機会でした。本当に長い間、国のために頑張ってくださったことにあらためて敬意を表したいです。

(29歳・女性)

「生きる」ことの重さを痛感しました。ブーゲンビル島での行軍の過酷さをとても感じましたし、飯田司令の言葉は我々20代の人に伝えなくてはならないと思いまし た。

(23歳・男性)

祖国の為、命の極限においての戦地でのお話しはさすがに迫力があり、伝わってきました。
特に食糧のない辛さは筆舌しがたいことだと。今の飽食の時代には想像もできないことで、今の自分の生活を見直すべきと痛感しました。
今日の聴講会に参加でき、大変勉強になりました。笹代表、スタッフの皆様、本当に感謝いたします。

5 3歳・男性)

近現代史研究会第19回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第19回)概要◆

講演テーマ「整備幹候生が語る硫黄島」
講師  西 進次郎(にし しんじろう)先生

■開催日時
平成24年5月26日(土)
1430~受付開始



■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
西先生と笹代表     先生との記念写真

参加者の感想

整備兵の仕事、そして硫黄島に展開した陸軍航空部隊、それも戦闘機部隊の実像を伺 えて、大変勉強になりました。また学徒兵の気合不足はあったという事実を教えてい ただいたこと、水泳訓練、発動機と機銃連動機の調整の難しさ、武装については全機 の整備を担当されていたこと、硫黄島派遣時に接した兵たちのすがすがしさなど、思 いもよらぬお話をたくさん伺え、多くの新しい発見がありました。

(50歳・男性)

硫黄島にて着任していた兵たちが実に溌剌としていたというのが印象的でした。また 栗林中将が丁寧に挨拶されたというお話から、そのお人柄が伝わって来て、胸が熱く なりました。様々な体験談の中に、西先生の情熱と国を愛し感謝する気持ち、その熱 い心を感じ取りました。私自身も今日学んだことを人々に伝えてまいります。

(43 歳・女性)

硫黄島に行くまでの訓練の様子、行く道中および初めて島を見たときの心境がよくわ かり非常に興味深かったです。硫黄島での様子も大変詳しく話してくださり、当時の 状況が思い浮かぶようでした。また先生が描いた地図や絵もわかりやすかったです。 そしてB29当の攻撃をまともに受けて島にいた日本の軍人の方々は皆はつらつとし ていたという話が最も印象に残りました。

(35歳・男性)

近現代史研究会第18回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第18回)概要◆

講演テーマ「聯隊旗手が語る大東亜戦」
講師 光橋 英武(みつはし ひでたけ)先生

■開催日時
平成24年3月25日(日)
1430~受付開始

■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター

聴講会中のスナップ     聴講会中のスナップ
光橋先生を囲んでの聴講会     先生との記念写真

 

近現代史研究会第十七回聴講会が開催されました

◆近現代史研究会 聴講会(第17回)概要◆

講演テーマ 「加賀〜艦攻隊員の飛んだ真珠湾上空」   講師 前田 武 先生

■開催日時
平成24年1月22日(日)
1430~受付開始

■開催場所
所在地 東京都港区六本木1-3-39 アークタワーズイースト2F
会場名 アークヒルズコミュニティセンター

聴講会中のスナップ
先生との記念写真



■講師プロフィール

前田 武(まえだ たけし)先生

大正10年福井県大野市生まれ。現在90歳。
昭和13年、甲飛三期生として横須賀海軍航空隊に入隊、霞ヶ浦海軍航空隊で訓練を受ける。
昭和15年、飛行練習生として鈴鹿海軍航空隊で偵察員の教育を受ける。
昭和16年9月、航空母艦『加賀』乗組、九七式艦上攻撃機搭乗員として12月8日の真珠湾攻撃に参加。
昭和17年、ラバウル、ポートダーウィン空襲に参加、さらに6月にミッドウェー海戦に参加するも負傷する。
昭和20年、香取海軍航空隊で特攻要員教育を行う。
終戦とともに復員、戦後は早稲田大学専門部建築科卒業後、工務店を設立する。 

参加者の感想

真珠湾攻撃を体験された方から当時の感じたことや現状を聴くことができ、また作戦の裏を知ることができてラッキーだと思います。 筑摩の飛行長の報告ミスは驚きました。上層部と下士官の温度差はいろいろな書物でも取り上げられますが、前田先生の言葉はとても説得力があり、下士官の鏡だと思いました。貴重なお話、ありがとうございました。

(20代・男性)

貴重なお話ありがとうございました。映画「トラトラトラ」の現実版のお話を伺えて大変勉強になりました。真珠湾攻撃時の敵艦から泥混じりの水柱があがった話や加賀発艦の艦攻5機が撃墜された話、MI作戦の兵装転換など体験者の方ならではの話で勉強になりました。今日の話を聞いて、より一層ハワイやMIの勉強をしようと思いました。

(30代・男性)

本日は大変貴重なお話をありがとうございました。開戦から70年、日本がどこの国と戦ったかすら知らない若者がいることを悲しく思います。予科練での甲と乙の確執は興味深かったです。彩雲の偵察員だった叔父も生きていれば、前田様のようだったのかしらと考えたことでした。どうかお元気でいてくださることを切に願います。

(50代・女性)

すごい感動しました。実際に真珠湾攻撃に参加された方のお話は、途中でちょっと泣けてきました。当たり前ですが、話が「本物」ですよね。いくら我々が、後から得た知識で語ろうと、実際に戦ってきた方の迫力にはかなわない気がします。

(40代・男性)

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